田坂広志代表の新著 『深く考える力』 が出版されます

2018年2月14日 Books 田坂広志

2018年2月15日に、田坂広志代表の新著、
『深く考える力』
が、出版されます。

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 田坂です。

 明日、2月15日、PHP新書より、新著、

 『深く考える力』

  http://amzn.to/2nBE8Nb

 を、上梓します。

 毎週、皆さんに、このエッセイ・メール「風の便り」をお送りし、
 毎月、エッセイ「深き思索、静かな気づき」を、雑誌『Forbes Japan』に寄稿していますが、
 これらのエッセイを読まれた方々から、しばしば、
 「どこから、そうした新たな発想が生まれてくるのか」
 「どうすれば、そうした深い思考ができるのか」
 という質問を頂きます。

 そう言って頂くことは、大変、有り難いのですが、
 自分自身は、いまだ、文章を通じて思索を深める修業を続けている身であり、
 そうした発想や思考ができているかは、謙虚に読者の判断に委ねるべきと思います。

 しかし、もし、自分に、少しでも発想の新しさや思考の深さというものがあるならば、
 その理由は、ただ一つ、
 自分の中に「賢明なもう一人の自分」がいることを、深く信じているからでしょう。

 そして、その「もう一人の自分」に叡智を貸してもらう技法を、
 ささやかながら身につけているからでしょう。

 「深く考える」とは、
 決して、長い時間をかけて考えることや、
 一生懸命に考えることではありません。

 それは、
 我々の中にいる「賢明なもう一人の自分」、
 その自分と対話することです。

 そのとき、その「もう一人の自分」が、我々の考えを深めてくれます。
 思考を深め、思索を深めてくれます。
 そして、それは、
 我々の中から、叡智が湧き上がってくる瞬間でもあります。

 では、その「賢明なもう一人の自分」は、どこにいるのか。

 実は、我々、誰の中にも、心の奥深くに、
 想像を超える賢さを持つ「もう一人の自分」がいます。

 我々の能力を分けるのは、そして、人生を分けるのは、
 その「賢明なもう一人の自分」の存在に気がつき、
 その自分と対話する方法を知っているか否かです。

 では、どうすれば、その「賢明なもう一人の自分」が現れてくるのか。
 また、どうすれば、その「賢明なもう一人の自分」と対話できるのか。

 本書の第一部では、その方法を「五つの技法」として紹介しました。

 そして、本書の第二部、第三部では、
 その「もう一人の自分」との対話の中で書いた
 『Forbes Japan』の38編のエッセイを載せています。

 本書は、明日、発売となりますが、
 すでにアマゾンでの予約が始まっていますので、
 お読み頂ければ幸いです。

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 田坂広志 拝

 ◆アマゾンの内容紹介と目次◆

 緻密に論理を積み上げていく「論理思考」は、思考の初歩的な段階にすぎない。
 「深く考える力」とは、論理思考とは全く異なる思考のこと。
 それは、心の奥深くに眠る「賢明なもう一人の自分」の叡智を引き出す力。
 では、どうすれば、その力を身につけることができるのか。
 本書に載せた「5つの技法」と「38のエッセイ」を読むだけで、
 読者は、自然に深く考える力が身についている自分に気がつくだろう。
 日米のシンクタンクで活躍し、内閣官房参与、ダボス会議GACメンバー、
 世界賢人会議代表などを務めてきた著者が、
 数々の著書で示してきた、新たな発想と深い思考の秘密を、いま明らかにする。

 第一部 賢明なもう一人の自分
   - 深く考える力とは、心の奥深くの自分と対話する力
 第二部 深き思索、静かな気づき
   - 文章を書くこと、読むことは、思索の階段を降りていくこと
 第三部 言葉との邂逅
   - 心に触れる言葉に巡り会ったとき、深い思索が始まる