龍村仁(たつむら じん)

映画監督
映画『地球交響曲』シリーズ9作品で世界的に知られる

プロフィール

1940年 兵庫県宝塚市生まれ
1963年 京都大学文学部美学科卒業後、NHK入局。報道局東京オリンピック中継担当を経て教育局教養班に配転、主にフィルムドキュメンタリーを演出。
1974年 ATG映画『キャロル』を制作・監督したのをきっかけにNHKを退社。インディペンデント・ディレクターとしてドキュメンタリー、ドラマ、コマーシャルなど、数多くの作品を手がける。
1976年 「シルクロード幻視行」ギャラクシー賞
1987年 セゾングループ3分CM「ライアル・ワトソン篇」「野口三千三篇」ACC優秀賞
1992年 NTT DATAスペシャル「宇宙からの贈りもの~ボイジャー航海者たち」でギャラクシー選奨。 ドキュメンタリー映画『地球交響曲 第一番』を監督。11月の公開以来、全国各地で自主上映会が次々と開催されている。
1994年 「科学とこころと自然の調和を映像を通して発表してきた功績」で京の文化賞受賞。
1995年 NTT DATAスペシャル「未来からの贈りもの~この星を旅する物語」ギャラクシー奨励賞。 『地球交響曲 第二番』を監督。4月にシネマ・ライズ・渋谷の9週間のロードショーを皮切りに、全国各地で上映会が開催されている。1995年度OCIC日本カトリック映画賞、第9回東京クリエイション大賞を受賞。
1996年 京都府文化賞功労賞を受賞。
1997年 「地球交響曲 第三番」完成
1998年 高円宮妃久子妃殿下の依頼に依り、妃殿下原作の童話「氷山ルリの大航海」の映像作品を制作。11月3日、N.Y.カーネギーホールにて、セント・ルーク・オーケストラ、チェリスト、ヨー・ヨー・マらと共演。
1999年 おおさか映画祭話題賞、受賞。「地球交響曲」第一番から第三番までの制作及び自主上映運動を讃えて。

1999年 1月現在、「地球交響曲 第一番」全国1454カ所59万人、「第二番」1180カ所57万人、「第三番」587カ所25万人、合計140万人の観客動員をはたしている。
2000年5月、「地球交響曲 第一番」全国1610ヶ所61万人、「第二番」1319ヶ所60万人、「第三番」763ヶ所30万人、合計151万人の観客動員をはたしている。
2000年5月、有限会社龍村仁事務所を設立。「地球交響曲 第四番」撮影開始。
2001年 「地球交響曲 第四番」完成。
2001年10月、「第一番」全国1749ヶ所65万人、「第二番」全国1453ヶ所64万人、「第三番」全国896ヶ所33万人
2002年7月、「第四番」全国360ヶ所13万人、合計175万人。
2004年7月、「地球交響曲 第五番」完成。12月、「第四番」全国472ヶ所18万人、「第五番」全国98ヶ所3万人。
2006年10月、「地球交響曲 第六番」完成。
2007年 「地球交響曲 第六番」公開。
2010年 「地球交響曲 第七番」完成、公開。
2015年2月、「地球交響曲第八番」完成、3月公開。
2017年4月、「地球交響曲第八番」DVD販売開始。
2017年11月、「地球交響曲」25周年記念イベント開催。
2021年4月、「地球交響曲第九番」完成、6月公開。

著書

『地球のささやき』
『地球をつつむ風のように』
『地球交響曲第三番 魂の旅』
『地球の祈り』
他、多数

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